医療ニュースに詳しい方や、日経DIをチェックしている方は知っているかと思います。
こちらの記事。
薬局店頭でのHbA1c測定で3割に受診勧奨
薬局店頭で来店者のHbA1cを測定すると、糖尿病が強く疑われる人および糖尿病予備軍の疑いがある人が、合わせて3割近く発見できることが、筑波大学と薬局などが共同で実施している
(中略)指先の自己穿刺で採取する微量(1μL)の血液からHbA1cを測定できる機器を薬局店頭に置き、糖尿病治療中の人以外の希望者に同意を得て検査を実施。検査値が高値を示した場合には連携する医療機関への受診勧奨を行うというもの。
2010年10月~13年6月にかけて検査を受けたのは2514人で、そのうち糖尿病が強く疑われた人(HbA1c 6.5%以上)は約12%、糖尿病予備軍と疑われた人(HbA1c 6.0~6.4%)が約16%となった(HbA1c値はいずれもNGSP値)。これらの人たちに対しては、それぞれの薬局で医療機関への受診勧奨が行われた。また、2514人のうち43%の人は定期的な健康診断を受けていなかった。(略)
薬局でHbA1c測定できるんだー。
と、思いませんか?
そして、以下の疑問が出てきました。
疑問1、これって、医療行為?
➡きっと薬剤師が指導し、患者さんが自分でやっているのであろう。
患者さんが自分でやる分には医療行為にはならない。うむ。
疑問2、機械はいくらかしら?安けりゃ欲しい。
➡調べてみた。
A1CNow
2回分 ¥5,980
ちなみにこちらのサイトで購入できます。
うーん、少し高くない??
この値段だと、測定して良かった!という、コストパフォーマンスを得るのはなかなか難しいかもしれません。
でも、ただ測定するのではなく、薬剤師の指導を測定後に行ったら、患者さんの満足度はあがるでしょうか?
例えば、『1回の測定は飲み会よりも安いですよ。飲み会行ったつもりで健康チェックしてみませんか?』
とか、言ってみたり・・・。
HbA1cは糖尿病に非常に重要な検査値です。
出来る事なら安価で簡単に測定したいものです。
しかし、現在の製品がオンリーワンのため、なかなか製品の値段が下がらないのかもしれません。
血統測定器は各メーカーが販売し、以前に比べ値段もお手軽になり、さらに使いやすさも向上しています。
これから、HbA1c測定器もだれでも簡単に使用できるようになって欲しいですね。
あっ、今日クイズ忘れた。
クイズはまた今度〜
血糖値とHbA1cは気をつけましょう♪
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