自己注射針の採用。どの注射針がいいか。。。

 

20050530telmo

骨粗鬆症に使用する自己注射薬のフォルテオを薬局に導入することになりそうなんですが

注射針を何にしようか考え中です

①標準型   ②針折れ防止型  ③超微細型

とあるんですが、値段一本が ③(18円)>②(17円)>①(15円)

一番安いものと高いものでは月あたりに30円ほど変わってくる程度。(フォルテオの場合)

情報収集してみると、(単位のGは大きいほど針の細さを示します)

①標準型 

ペンニードル 30G/8mm(ノボ)
マイクロファインプラス 31G/5mm(日本BD)
マイクロファインプラス 31G/8mm(日本BD)

痛みを感じる人は比較的多いが、針が長いものがあるので皮膚の奥までしっかり薬液が注入される。

②針折れ防止型 

ペンニードル 32G テーパー/6mm(ノボ)
マイクロファインプラス 32G/4mm(日本BD)

針が細めで痛みは感じづらく、長さもほどほど。

③超微細型

ナノパスニードル 33G/5mm(テルモ)
ナノパスニードルⅡ34G/4mm(テルモ)

一番細い針で痛みを感じにくい。細くて短いので他の針を使っている人が超微細型に切り替えると、ちゃんと打てているか違和感を感じる様子。

以上を踏まえても、大きな差は感じられなかったので

当薬局では、近隣総合病院の採用している針を調べて、薬局の採用品もそれにあわせようかと。

そのほうが、後々助かりますよね。

この針おすすめだよ!という方は教えてください。

~~~以下参考~~~

①標準型 15円/本 

ペンニードル 30G/8mm(ノボ)
マイクロファインプラス 31G/5mm(日本BD)
マイクロファインプラス 31G/8mm(日本BD)

②針折れ防止型 17円/本

針の根元部の外径が31G 又は31G より細いものであって、ハブ部の工夫又はその他の方法による針折れ防止構造を有する万年筆型注入器専用の注射針であること。

ペンニードル 32G テーパー/6mm(ノボ)
マイクロファインプラス 32G/4mm(日本BD)

③超微細型 18円/本

針の先端部の外径が33G又は33Gより細いものであって、針の根元から先端に向かって細くなる形状又はその他の方法により薬液注入時の負荷を軽減する構造を有する万年筆型注入器専用の注射針であること。

ナノパスニードル 33G/5mm(テルモ)
ナノパスニードルⅡ34G/4mm(テルモ)

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薬剤師のたまご、たまり場やくたま
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