迫りくる高齢化社会
現在、高齢化社会であること、これから超高齢化社会がやってくることは、皆さん、よくご存知かと思います★
平成23年、(2011年)10月1日の時点
日本の人口は1億2780万人。 65歳以上の高齢者人口は、過去最高の2,975万人(前年2,925万人)となり、 総人口に占める割合(高齢化率)も23.3%(前年23.0%)となりました。
しかし、これをみてもきっと実感をもっている方は少ないでしょう。
これから、この先50年の人口構成の変化を自分の妄想も含めて、実感持てるようにお話します。
この人口構成に対応していくためには、医療においても抜本的な改革が急務だと思います。
(参考WEBページ:平成24年度版 高齢社会白書)
~日本がもしも100人の村だったら~
<2010年の日本村>
日本村には100人の村人が住んでいました。
0-14歳 13人
15-64歳 64人
65歳以上 23人
<2030年の日本村>それから20年後
日本村の人口は91名に減少しました。
0-14歳 9人
15-64歳 53人
65歳以上 29人
<2060年の日本村>さらに30年後
日本村の人口は68名に減少しました。
0-14歳 6人
15-64歳 35人
65歳以上 27人
ここからは47年後の日本村の内訳妄想です。(根拠はありませんがイメージです)
まだまだ幼い子供達:2名
小・中学校に通う子供達:4名
高校生:4名
大学生:4名
会社に勤める方:16名
独立されている方:3名
専業主婦・フリーター:8名
年金暮らしの方:20名
介護が必要な方:7名
この日本村、うまく機能していると思いますか?
人口減少も、経済力が縮小していくという意味では問題かと思いますが、おそらく課題は、高齢化により、働く人口が減ることにあるかと思います。支えきれなくなります。
海外から日本への移民を増やさない限り、どんなにこれから子作りに専念したところで、労働人口が減り、必然的に経済力が落ち、日本の国際競争力はますます落ちていくかと思います。
GDPの上昇は、基本的には人口の推移と相関します。労働人口の減少を補えるような新しいビジネスの形を展開していくことも1つの方法かと思います。
この村をみるかぎり、現状の年金制度や、健康保険制度が維持できるようには思えません。改革が必要なことは目にみえています。
日本の歴史をさかのぼると
日本はいつだって、事が起きてから動き出します。それでは時すでに遅し!!
もう一度伝えますが、この将来推計人口はほぼ、間違いないと思います。
これをみて、何かしらを感じた方は、未来の子供達のために動いていきましょう♪
「個人的には、65歳以上になっても、輝いて働ける場を作っていきたい!!」
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